
ミラーレス一眼を手に入れて一年が立ちました。
この一年、会社に行くにもレジャーに行くにも、とにかく毎日持ち歩いて、散々使ってきました。

おかげさまで、めちゃんこ楽しい1年でした。最高。買ってよかったしかない♡
わたくしの初めてのミラーレス一眼機「SONY a7RⅡ」は、期待をはるかに超えて大大満足な、スバラシイカメラでした。
今回はワタクシのミラーレス一眼デビュー1周年を記念して、このSONY a7RⅡの満足しているポイントと
そうはいってもやっぱりここはこうだったらもっと良いよね!というポイントを、それぞれ見ていこうと思います◯
レンズは、主にZeiss sonner 55mm f1.8を使用。ほか、Zeiss batis 24mm f2.0と、オールドレンズのTAKUMAR SMC 50mm f1.8をたまに。
使用用途は、休日は子供のポートレート、平日は仕事で商品の物撮り&モデル撮り。
良かったところ|満足点
まず、大変満足だったところ5つを挙げてみます。
- 高画素 4240万画素
- デザイン 四角くてラギット
- サイズ コンパクト
- ファインダー しっかり大きめ
- 価格 中古で11万円
です。詳しく見ていきましょう!
高画素
SONY a7RⅡは、4240万画素の高画素機です。


いろんなブログなどで画素数について調べると
「どのみちスマホの画面で見るのだから1200万画素もあれば十分」「逆に高画素すぎるとデータが重すぎて扱いづらい」「高画素すぎると暗所での撮影でノイズが乗りやすい」「高画素だからといって高画質なわけではない」といった趣旨の指摘が多いですよね。



要するに、高画素機は、どうしても高画素が必要という人以外にはあんまおすすめしない!というわけなんですね。
とりあえず初心者の私としては、作例をしこたま漁ってみたのですが、作例を見ながらこんなふうに思ってました。



うーん、どうみても高画素機のほうが空気感が感じられる良い感じの写真が多いように見えるけど….
(技術?レンズのレベル?わからないけど理屈は抜きで)
アマチュアカメラマンの友達に言ってみたものの「気のせいだよ」と一蹴されましたが笑
結局、旧モデルの高画素機自体がデータの扱いづらさゆえ人気が無いためか、一番機能性が高く予算内でコスパが良さそうだったこのa7RⅡに決めましたが……
やっぱ、良いですよ高画素。
まず、Lightroomで現像している時、高画素の方が楽しい!私はあんまし画角を切り抜いたりしませんが、PCの画面で見てると画素数あった方が普通に全然気持ちいいです。なんならもっと画素数欲しいくらいですわ。


現像はどのみちたくさんすることになるから、この作業が楽しくならないと、趣味として厳しいと思います。高画素最高!
それから、データの重さですが、確かに重いけど、軽いの扱ったことがない初心者だから、全く気になりません。取り込みに時間かかりますけど、他を知らないんで、そんなもんかなって思ってます笑。



確かに整理とかしてないので、1年でPCストレージ1TBが埋まったけど、その時のために外付け特大のストレージも用意してあるし、今のところ何にも問題ないっす。
で、理論的には「気のせい」なんでしょうけど、私はスマホで見ても格別に美しいこの画質に特別満足しています。ほぼなんもしてない、シャッターボタン押しただけでいい感じの画になるのは、やっぱ高画素ゆえと信じている。
また、何回か仕事でお客様へのプレゼン用として、撮った写真をA1サイズに引き伸ばして使うことあったのですが、その時も高画素だからこそ可能だったなと思いました。便利。
あと、暗所のノイズは確かに注意点ですが、それを加味して気をつけて撮るのが一つと、もう一つは、現像ソフトがいい感じに除去してくれるので、とりあえずいったんノイズの限界がどのくらいのセッティングか?試しておけばいいんじゃないでしょうか。
デザイン
見た目がまずかっこいいです。


いや、普通なんですけどね。普通でかっこいいというのが、これが難しいんですよね。なかなか無い。
というのも、私このミラーレスのひとつ前は、Canonの一眼レフを長らく使っていました。で、実は、ずーーーっと思ってました。



モノとして愛せない…..
いや、Canonをディスるつもりはないのです。私はCanonの写りを心から愛しています!だから使っていました。



でも、あの軽いプラ感、深みのない黒、流線型のデザイン、徹底的に角のないボタン、ぽってりしたフォルム….
デザインだけはどうしても受け入れられませんでした。スミマセン.
そのはるか昔、父から借りたCanonの手動式のカメラを使っていたことがあります。親指でギコギコとフィルムを巻くタイプのやつです。フィルムを終えた後も手でクルクル巻き取るやつ。


金属で堅牢に作られていて、機械的で、シャープで、ものづくりの熱意が感じられる、それはもうシビれるかっちょいいカメラでした。
SONY a7シリーズは、その時代の、いわゆる普通の一眼カメラのデザインを踏襲しながらも、スタイリッシュな今っぽさをうまいこと融合させていて秀逸です。まさに普通の極みです。首から下げていても恥ずかしくありません。誇れます。



ちなみに私はRICOH GRとか、シグマfpとかがかっこいいカメラだと思ってますので、SONYのを特別最高のデザインだと思ってるわけではありません。
が、ちゃんと心から愛せる良いデザインで、とても気に入っています♡
サイズ
サイズがコンパクトなのは、やはり正義。
毎日、折り畳みのできるペラペラミニリュックで通勤していますが、ここに弁当やら、水筒やら、上着やら、ipadやら仕事道具なんやかやを入れてギリギリになってからでも、ちゃんとかならず入ってくれます。
公園に行くときに使っているミニショルダーに入ってしまった時は流石に引きました笑。
大きいレンズだとまあレンズが重いですが、だからなんだってことも今のところありません。
気軽に持ち出したいと思えるギリギリのサイズです。よくぞこのスペックでこのサイズに収めてくださいました。感謝‼︎
ファインダー
これはa7Cとの比較になりますが、ファインダーが思いの外使いやすい。


SONYのフルサイズミラーレス一眼のラインナップに、a7Cという、比較的最近出た超コンパクトなハイスペックモデルがあります。これを試し撮りしてみたことがあるのですが。
サイズでいうと確かにa7Cは信じられないほど小さくてめっちゃ最高なのですが、ファインダーが本当に小さかったし見えづらかったです。
a7RⅡは、しっかりしたパッドがついていて、ファインダー自体も大きく見やすい。
ぶっちゃけファインダーの大きさなんて別に…と思っていたのですが、これはなかなか大きな問題では⁈とそのとき思いました。
良いコンデジを持っててもあまり使う気にならなかったのも、多分このファインダーの「のぞいてる感」がなかったからじゃないのって思えるほど。



やっぱりファインダーで撮るのは単純に楽しい!
ディスプレイは小さくてなんか見にくい…近視&老眼入りかけだからかもしれませんが笑
ファインダー覗いてバシャバシャ撮る感じがしっくりくる人は、すごく気持ちいいのでおすすめですよ。
価格
こちらのカメラ、発売当時は、プロとハイアマチュア向けとして、定価47万くらいで売られておりました。
2015年発売なのでもう8年前のモデルなのですが、私は昨年中古で11万で購入しました。
中古ではありますが、8年で約1/5。人気ないですね。大進化しているミラーレス一眼界で、今更8年前の高画素機なんて誰が買うんでしょうね…。



イエス、もちろん、私です♡
だって、当時で最高レベルのハイスペックモデルなのに、あまりに安すぎる。47万→11万て…お買い得すぎるってもんです。
ということで、私としては時の流れを無かったことにして、



今は8年前のニッポン。わたしはハイスペックな47万のカメラを手に入れた…
とタイムスリップのマインドコントロールをすることで、コスパよく大きな幸せが手に入れることができました笑
中古市場に出してくださった方々、本当にありがとう!最新機種に比べたら勝手は悪いですけど、良くも悪くも多くを経験していない初心者なので全然許容範囲です。むしろ15年前の機種に比べたら超サクサク快適です。初心者の皆さん、ありがたく買わせて頂きましょう。



ちなみに現在買取価格上昇中のようで。中古価格ももうなかなか下がりきっているのか?下取り9万円まで来てます。
これなら、のちにスペックアップしたい時も損した感はなさそうで安心◯
そりゃあ価格が高いほどいいっていうのは当たり前です。ですが、「この価値にしては高すぎる/安すぎる」というのは往々にして存在します。そしてその価値は使う人や用途によって変わってくるでしょう。
a7RⅡは今、初心者カメラ愛好者にとって「価格に対して価値が高すぎる」というタイプのモデルになっています。
なので、多少不満があろうと、損はない。
本体価格が安いおかげで、レンズにしっかりお金をかけられます。工夫なしでステキ写真を撮るには、安価なレンズでは難しいですからねやっぱり!
もうひとつなところ|不満足な点
さて、大満足中のa7RⅡでありますが、古い機種なので、それは不満足な点もあります。


できることなら進化したい!いつかここを改善したくて買い換えるかもしれない…そんなところをあげていきます。
- オートフォーカス性能 認識が弱い&遅い
- カスタムボタン 押しにくい
- Wi-Fi接続 接続がすぐ切れるし色々面倒
- タッチパネル無し これは絶対必要
- ディスプレイ 可動域が狭い
オートフォーカス性能
やっぱり、モサッとはしています。モデルが大人だとか、風景撮影で1人でじっくり撮るとかなら特に気にならないでしょう。
しかし、子供はずっと動き回っていますし、基本的に撮られるのが嫌なのでシャッターチャンスはそう多くありません。
a7RⅡでは瞳フォーカスがなかなか捉えられない。それに捉えられてもちょっと時間がかかります。その点最新機種は、パッパッと瞬時に捉えて離しません。子供をストレスなく好きなだけ撮れるでしょう。



いいなあ、最新…..ほしいな….(48万).
しかしこのオートフォーカス、レンズ側にも依存するようで、最新の純正レンズで試すとすごい速くなりました。それについてはまた別の記事で書きますね。
カスタムボタン
これです。


設定をしておけば、メニューを開かずともサッと変えたい設定項目に飛べるボタンです。
これ、もちろんないよりあったほうがいいし大変ありがたいのですが、私だけですかね?ものすごく使いづらいと感じるのは…
私はここに、フォーカスタイプ変更を設定しています。
フォーカスタイプ: オートフォーカスをどこでどう合わすか。例えば「大体真ん中から主題を見つけてもらう」とか、「ピンポイントで画面のこの場所にフォーカスしてもらう」とかをあらかじめ設定するものです。
なぜそれを設定してるかと言いますと、私は基本、子供にピントがほしいのですが
木の向こう側にいたり、穴から覗いていたりする時に、手前の障害物にフォーカスされるのを防ぐため「フォーカスタイプをピンポイントにして奥に合わす」というのを即座にやらねばならないからです。
状況を想像してもらうとわかると思うのですが、この動作、本当に「即座に!」やらなきゃいけないということです。
子供が穴からこっちを見て笑ってる!かわいい!とか、木の中でくるくるしてる、かわいい!って状況は、長くて2秒。そしてその瞬間はもう2度と戻ることはない…..。



大人なら、もう一回お願いしまーすとか、あと3秒待ってください〜とか言えるけど。
子供はこっちがなんと言おうと聞いてないし、3秒目には5mほど先に駆け抜けて消えてます😭
そんなわけで、このカスタムボタンで設定を変えられるというのは、子供撮影では必須だと思っております。
なのに、使い勝手が悪い。
まず、ボタンを押したら設定する画面に飛べて、そこから選んで決定する、という作業が必要なのですが、
なんで、いちいち選ばせるのか?「ボタンを押すと設定したフォーカスタイプに変更される」というわけにいかないのか?
目視で選択しないといけないから、選ぶのに急いでも2秒ほどかかるし、そこからフォーカス合わしてると、いつもあと1秒!って感じでシャッターチャンスを逃します。
もちろんこの仕様、フォーカスタイプだけでなく全部です。選べる画面に行くだけで、そこから選ばなくてはいけないんです。



惜しい、、!せっかくの即座性の高い物理ボタン、まず5個ほどほしいし、ダイレクトに設定されてほしい!
この仕様、最新機種も同じなんじゃないかな?便利なスマホに慣れ親しみすぎたせいかもしれないが、カメラのUIのレベルが全く物足りない、、。
あと、ボタンが小さくて、押す時のストロークも短いので、単純に押しづらいです。もうちょっと出っ張ってても良いから、頑張らなくても押せるボタンにしてほしい。
それでもありがたいので、なくてはならないんですがけどね
Wi-Fi接続
なんだか複雑で、しかも安定しなくて、すぐ接続が切れます。


まず、こちらごWi-Fi接続に必要な手順です。☟
- カメラの物理ボタンを押す
- 写真の選び方を選ぶ
- 写真を選ぶ
- 接続する
- スマホのWi-Fi設定を開く
- カメラとWi-Fi接続する
- 取り込み専用アプリを開く
- 取り込み開始する
- 取り込まれるのを待つ
- 終わると勝手にWi-Fi切れる
めっちゃ大変です。
そもそも工程が多い上に、カメラで設定→スマホで設定の二つの機械を持ってなきゃいけないだけでまずしんどい。
そして、❹〜❽の間でよく接続が切れるので、切れるたびに持ち替えて、設定して、戻って、確認して、設定して…とやらなくてはいけない。



本当に取り込みが苦痛….前の一眼レフは無線取り込み自体がなくて憧れていたのに、こんなに大変だと、すごい気合を入れないとできないです。
とにかく現状使いづらいので、本当にたまにしかやらなくなりました。あんま使わないようにできたら良いのですが。
出先ですぐ写真をシェアしたい時とかは絶対あって、スマホアプリのLightroomでささっと現像してあげてますので、そういう時には面倒でもWi-Fi接続して取り込みます。
現像はプリセットで一瞬ですが、取り込みに手間取って時間もかかるので、その間子供はほったらかしです。



忙しい中のせっかくの休日に、無駄な時間と無駄なモヤモヤ。すごく損してる気分…
本当は、撮るだけで勝手にスマホにも入ってほしい。それが無理ならせめて、スマホ側の操作だけで取り込みできるとか、せめてせめて接続安定するとか。
最新のはどうなんでしょうね?ちなみに子供が使ってる比較的最近のコンデジは、これと同じでした。技術的に難しいのかなあ
タッチパネル無し
a7RⅡは、ディスプレイが、タッチパネルになっていないです。


そのため、ディスプレイをタッチして直感的にフォーカス箇所を変えることもできないし、ディスプレイをつまんで拡大することもできないし、何を設定するにもボタン操作で使いにくいです。
スマホに慣れているので、快適性を求めたら、もはやタッチパネルは必須だと思います。現行で販売中のa7シリーズは全てタッチパネル搭載です。
ましてや、サッサっと設定しないといけない子供の撮影がメインなら、タッチパネルはとっても嬉しい。でも、
私は快適性を犠牲にして、安い旧型カメラを買っているので、我慢します…!😭
ディスプレイ
a7RⅡは、ディスプレイがチルトタイプです。バリアングルタイプではありません。


なので、画面を見ながらレンズを自分に向けて撮る、ということができません。
例えば、子供と自分、というのが撮りにくいので、基本的に家族写真に私は写っていません笑。こういうVlogっぽいことをしようとすると、かなり困難があります。
また、それより気になるのは、かなり下からのアングルで撮りたい時に困ることです。
チルトできる範囲が狭く真上に向かないので、あんまり下に持って行くと上からディスプレイが見えません。自分の目線をかなり下まで持っていくので、体勢がしんどいです。
あと、爪で引っかけて広げるので、女性はやや開けにくいかも。私これ苦手です。瞬時に開けません。



バリアングルいいなあ〜!私は普通に撮る時は基本ファインダーだから、変わった撮り方に対応できるバリアングルは魅力です。
というわけで、不満点を挙げて見ましたが。
結局大した不満でもないですね!笑 「安くてハイスペック」というa7RⅡの最大の魅力に勝てません。
まとめ
いかがでしたでしょうか。今回は、マイファーストミラーレス一眼「a7RⅡの満足点/不満点」を考えて見ました。
いうまでもなく、満足不満足は、人によって感じる場所は違います。不満があるからダメな機種だということもなければ、満足だから万人にお勧めできるということでもありません。
今回は、子供のポートレートを一年撮ってきたママが、使って感じたものを記事にしました。
おまけ。動画について
ここではスチール撮影(静止画)だけを見て検証しましたが、これが動画も撮りたい!とかなると話は変わります。
動画は、撮れるけど、まあ確かに向いていません。
買い替えor買い増しの際は、それで動画をちゃんとやりたいかどうか、というのがひとつキーワードになりそうです。
そのお話はまた今度。



ten.でした!
※この記事は、当ブログ一つ目の投稿です。探り探りで拙い記事ですが、最後までお読みいただきましてありがとうございました。
今後ともよろしくお願いします!




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